STRETCHパーソナルストレッチトレーナー資格取得コース

国際ボディメンテナンス協会(IBMA)が発行するパーソナルストレッチトレーナーの資格取得コースです。

マッスルナビゲーション(触診法)や姿勢チェック・改善、ストレッチテクニックなど、ストレッチにおける必要な技術を習得し、身体理論に基づいたストレッチを提供できるトレーナーを目指します。
その筋肉はどこからどこまで繋がっているのか?どの筋肉をストレッチをするべきなのか?など、カラダの仕組みに対する理解を深めることで、一人一人の身体構造に合わせたストレッチの提供が出来るようになります。

全身40部位の筋肉に対するストレッチ法を、1部位に対して数種類のストレッチテクニックを紹介しながら、マット・ベッドの両方で対応できる60分(ベーシック)〜90分(アドバンス)程度のパーソナルストレッチのサービスを提供するスキルを習得していきます。(メニューの組み方によって120分以上も可能です)

パーソナルストレッチトレーナー資格取得コース

ストレッチ3級 Basic
ストレッチ2級 Advance
ストレッチ1級 Master
コース名 IBMA認定パーソナルストレッチベーシックトレーナー資格取得コース
料金

108,900円

※IBMAコース受講には IBMA個人会員登録が必要になります。

カリキュラム
第1回
2単位
解剖学①
ストレッチ理論
基礎解剖学(筋肉・骨・関節の動き)
第2回
2単位
ストレッチベーシック①

下腿部のストレッチ法(腓腹筋・ヒラメ筋)
大腿部のストレッチ法(長内転筋・薄筋・大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)
臀部のストレッチ法(大臀筋・中臀筋)

第3回
2単位
ストレッチベーシック②

体幹部のストレッチ法(脊柱起立筋・広背筋・大胸筋上部・大胸筋中部・大胸筋下部)
大腿部のストレッチ法(大腿直筋)

第4回
2単位
ストレッチベーシック③

肩部のストレッチ法(三角筋前部・三角筋中部・三角筋後部・僧帽筋上部・中部・下部)
腕部のストレッチ法(上腕二頭筋・上腕三頭筋)
ストレッチのフロー(24部位・約60分)
試験対策・復習

第5回 IBMA資格認定試験

※認定試験受講には8単位全ての取得が必要です。

最短資格取得時間 15時間

取得可能資格 ・IBMA認定パーソナル「ストレッチベーシック」トレーナー資格証書
コース名 IBMA認定パーソナルストレッチアドバンストレーナー資格取得コース
料金

118,800円

カリキュラム
第1回
2単位
ストレッチアドバンス①

マッスルナビゲーション・姿勢チェック法
骨盤周辺筋のストレッチ法(腸腰筋・多裂筋・回旋筋)
大腿部のストレッチ法(縫工筋)

第2回
2単位
ストレッチアドバンス②

骨盤周辺筋のストレッチ法(腰方形筋・深層外旋六筋)
大腿部のストレッチ法(大腿筋膜張筋
下腿部のストレッチ法(前脛骨筋・後脛骨筋)

第3回
2単位
ストレッチアドバンス③

肩深層筋のストレッチ法(大円筋)
背部のストレッチ法(菱形筋)
体幹部のストレッチ法(前鋸筋)
肩深層筋のストレッチ法(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)

第4回
2単位
ストレッチアドバンス④

頚部のストレッチ法(肩甲挙筋・胸鎖乳突筋)
ストレッチのフロー(40部位・約90分)
試験対策・復習

第5回 IBMA資格認定試験

※認定試験受講には8単位全ての取得が必要です。

最短資格取得時間 15時間

取得可能資格 ・IBMA認定パーソナル「ストレッチアドバンス」トレーナー資格証書
コース名 IBMA認定パーソナルストレッチマスタートレーナー資格取得コース
料金

132,000円(※2)

カリキュラム
第1回
2単位
ストレッチマスター①
ストレッチベーシック資格コース指導法
第2回
2単位
ストレッチマスター①
ストレッチベーシック資格コース指導法
第3回
2単位
ストレッチマスター①
ストレッチアドバンス資格コース指導法
第4回
2単位
ストレッチマスター②
ストレッチアドバンス資格コース指導法
第5回 IBMA資格認定試験

※認定試験受講には8単位全ての取得が必要です。

最短資格取得時間 15時間

取得可能資格 ・IBMA認定パーソナル「ストレッチマスター」トレーナー資格証書

※1 全ての資格コース表示価格には、テキスト・認定資格試験料10,000円・IBMA個人会員入会金3,000円・初年度年会費5,000円が含まれております。
※2 マスター登録申請時に、別途IBMA認定校加盟料が50,000円、年会費50,000円が発生します。複数のマスター資格を保持しても年会費は各50,000円のみとなります。

資格取得者の声

川原裕樹(Hands.R)
池田愛子
スクール名・会社名 トータルセラピストスクールHands.R(ハンズアール)
肩書き 柔道整復師
接骨院院長
訪問介護事業所代表
リラクゼーションサロンほぐし家オーナー
トータルセラピストスクールHands.R(ハンズアール)スクール長
少年柔道クラブ監督
IBMA認定パーソナルストレッチマスタートレーナー
キャリアパス 整骨院経営 → ストレッチ資格取得 → IBMA認定校(ストレッチ資格スクール)開業
ウェブサイト・ブログなど トータルセラピストスクールHands.R(ハンズアール)
ほぐし家

Q.ストレッチを始めたきっかけは?
接骨院の患者にスポーツ選手が多く、けがの後療としてストレッチを取り入れました。

Q.IBMAを選んだ理由は?
インターネットで検索し、動画も配信されわかりやすかったので、基礎的な情報を知りたいと当初はスタッフ2名にストレッチベーシック資格コースのみを受講させたのですが、帰ってきて内容を聞いてみるとしっかりとした技術と方針に、院長である私自身が興味を持ち、ストレッチマスタートレーナー資格まで取得したいと思い、入学しました。

Q.実際にストレッチ資格スクールに通ってみてどうでしたか?
ただ漠然とやっていたストレッチが、実際ストレッチされてなかったことに驚きました。技術部分で新しい発見が多くありました。

Q.ストレッチ資格スクールで学んだことで一番活かされていることは?
筋肉を一つ一つアイソレートしていくことで、しっかりとしたストレッチを施術することができること学び、アスリートに対するストレッチ方法も大きく変わりました。

Q.役にたったテキスト、書籍について教えてくだい
受講テキストもわかりやすいのですが、先生が使っている「ボディナビゲーション(医道の日本社)」が細かいところまでわかりやすく愛用してます。

Q.ストレッチ資格取得後の活動状況について教えてください。
運営するスクールに、パーソナルストレッチトレーナー資格コースを新設し、またあらゆるジャンルのスポーツで活躍する学生の試合サポートも行っています。

Q.どうしてHand.R(ハンズアール)という名前にしたのですか?
Handsは 手による Rは relax(緊張緩和) remake(作り直す)会社名 revafild(リバフィルド)の頭文字 になります。

Q.Hand.Rの特徴を教えてください。
各コースごとに専門スタッフを配置し、お手軽に学べるベーシックから、仕事として使えるプロフェッショナルコースまで提供しています。

Q.Hand.Rをオープンしてからのことを教えてください。
今は教室が小さいので少人数制ですが、来年春には大教室を作る予定をしています。

Q.どのような形態で運営していますか?
柔道整復師、サロン店長が主体となり、技術提供しています。

Q.認定教室を始められた理由はなんですか?
ストレッチの良さを広く知ってもらいたいからです。

Q.これからパーソナルストレッチトレーナー資格取得を目指す皆さんへのメッセージをお願いします。
簡単にストレッチと言いますが、適切に伸ばされていないやり方でストレッチをやった気でいると逆に怪我につながります。ここではしっかりとした技術を学べ、すぐに使えるようわかりやすく教えて頂けます。興味のある方は是非体験からでも受けてみてください。

インストラクター名 池田愛子
肩書き フリーランスパーソナルストレッチトレーナー
バレエ史研究家
キャリアパス バレエダンサー → ストレッチ資格取得 → バレエダンサーのケア
ウェブサイト・ブログなど Salle d’Aikosoleil

Q.ストレッチを始めたきっかけは?
3歳からバレエを始め、10代の頃は、バレエの道で生きてゆくことを真剣に考えていました。所属していたバレエスタジオの環境も今や有名になったローザンヌバレエコンクールに出場するような生徒を輩出しているプロ養成所に近いものでした。でも、その頃はレッスン前のストレッチは単なる柔軟体操のようにしか考えていませんでしたし、バレエと学業の両立が自分には困難だと思い、一度バレエの道を断念しました。でも、根っから踊りが好きだったのですね。大学に入ってから、フランスまで行ってダンス修業もしまして、本格的にバレエを基礎から再開したのは、二人の子どもを出産した後で、30歳過ぎてましたね。若い頃とは身体の感覚も衰え方も全く違うので、一から身体の使い方を学ぼうと思い、バオソルという床を支えとしたエクササイズやストレッチを重視したバレエの先生の指導、ほかにもジャイロキネシスなども指導を受けるようになりました。そんな中、ストレッチが単なる柔軟体操ではなく、身体と心のコンディションまでも整える効果があると気付いたのです。あと、母親が癌を患ったことで、病床での心身のケアとしてストレッチが適していると感じました。一番大きな理由は、母の介護だったかもしれません。そこで、このストレッチというものを自分の生業としてきっちりと学びたいと思いました。

Q.IBMAを選んだ理由は?
主人がストレッチの資格を取得できる学校を調べてくれて、こちらの学校のことを知ったようです。たぶん直観です。「ここの説明会に行ってみたら?」と勧めてくれたのです。私は基本的に「資格」に対しては懐疑的なところがありました。でも、こちらの説明会で出会った先生方の説明の仕方、システム、丁寧で誠実なお人柄に非常に惹かれまして、申し込みを決めました。

Q.実際にストレッチ資格スクールに通ってみていかがでしたか?
私の受講した時のメンバーは、偶然にも受講生のほとんどが、すでに実際にパーソナルストレッチトレーナーとして活動されている方や整体師さんなど、身体に関するプロフェッショナルな方でした。K-1の選手の方もいらして、大きな身体の扱い方を身につけることができましたね。他の受講生との出会いも宝物で、講義も非常に有意義で、少人数制なので質問は好きなだけできて、またそれに丁寧に答えてくださるので、内容はかなり濃いものでした。
資格を取るという目的よりもこちらのスクールでの学び、出会いの方が大きな収穫でした。
今でも卒業生とのつながりがありまして、情報交換などしています。また、指導講師も資格取得後も、困った時にはいろいろと相談にのってくださり、心強いです。

Q.ストレッチ資格スクールで学んだことでバレエに活かされていることは?
ほとんどのことが活かされますね。ストレッチ資格スクールで学んだ解剖学は、本当にベーシックな身体の解剖学で、特にバレエに特化したものではないことが私には魅力でした。まずは、バレエだろうがサッカーだろうが、特別な身体の訓練を受ける以前の人間の基本動作として「立つ」「歩く」「呼吸する」「座る」などが、ちゃんとできないのに「踊る」というのは不可能なのではないかと思い、こちらの学校で人間の身体の仕組み、いわゆる解剖学を学びました。「踊る」ことだって、本来は特別なことではなかったのですが、歴史的に見ると「特別なものとして区別されたダンス」としてバレエが誕生したわけですから。ですので、バレエという特殊な身体の使い方に囚われずに、呼吸、背骨、骨盤を整え、筋肉が動いやすいようにストレッチすることで楽に動ける基本の身体になれるのです。次に、バレエの基礎的な動きのトレーニングに進めた方が、身体の繋がりを感じて動くことができるのです。実際、こちらの学校で学んで「呼吸」を変えたことで、一段と踊りの質が変わったと思います。今でも週2、3回はバレエのレッスンやバオソルをしています。でも、もう舞台に立つわけでもないですし、年齢的にたくさん回ったり、飛んだりするといよりは、手の動きや足先の動きの繊細さを求める方が美しいと思います。そのためには、身体のすみずみへの細やかな感覚が必要です。ストレッチは、身体の感覚を目覚めさせる作法だと私は考えています。

Q.役にたったテキスト、書籍について教えてください。
IBMAの講座で配られたテキストはすべてとてもためになります。あとIBMAとは関係がないのですが、最近はミラーニューロンの本やアイボディについても学んでいます。

Q.ストレッチ資格取得後の活動状況について教えてください。
身近な人たちのケアが中心です。友人が口コミで広めてくれています(笑) 丁寧に、一人一人の身体の声を聴きながら施術したいので、一日多くて2人が限界ですが、皆さん喜んでくださるのが嬉しいですね。年齢的に病気にかかる人も多いので、その方たちの体力強化や外科的な処置が必要な人の場合は、術後の筋力回復など。あとは、やはりバレエ関係の方。発表会前の方や指導者の方も怪我をされても仕事柄身体を酷使するので、その方たちの定期的なケア。ピアニストさんやフレンチシェフの方などもいて、職種は割と個人事業主の方が多いですね。仕事もハードで、不規則になるので、時間や場所をクライアントさんが自由に選択できるのが良いようです。

Q.これからパーソナルストレッチトレーナー資格取得を目指す皆さんへのメッセージをお願いします。
資格はそれを活用するトレーナー次第で価値が変わるということでしょうか。資格を有する人が学び続けなければ活きないものだと感じます。ストレッチ資格スクールの先生が、最初に説明会でおっしゃった言葉が今でも心に残っています。「この仕事にとって大切なのは応用力」と。あと、正確な言葉は覚えていませんが、「クライアントさんの身体を良い方に導く方法に正解はない」ということもおっしゃったと思います。私自身、毎回毎回のクライアントさんの身体が教えて下さることが大切なヒントで、マニュアルはない世界だと考えています。とにかく、身体のことだけではなく、さまざまなことを学び続けることが大事だと思っています。まったく身体に関係のないことが、時に大きなヒントになりうるからです。